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2025/04/28 (更新日:2025/04/07)

「側弯症は短命って本当?」進行と健康リスクをやさしく解説

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こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。

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あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。

「側弯症があると、寿命が縮まるのでは…?」

そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。見た目の変化だけでなく、呼吸や内臓への影響があると聞くと、どうしても将来が心配になりますよね。

この記事では、側弯症が寿命に関係するのかどうか、そして進行によってどのような健康リスクが考えられるのかを、医学的な知識に基づきながらやさしくお伝えします。

側弯症そのものが寿命を縮めることはありません

まず安心していただきたいのは、側弯症という状態だけで寿命が縮むということはないという点です。軽度から中等度の側弯症であれば、姿勢に特徴はあっても、内臓の機能や体力に直接的な問題が起こるわけではありません。

実際、思春期に発症する側弯症は、進行が止まった後は安定することも多く、日常生活にほとんど支障がない方も大勢いらっしゃいます。見た目の違和感や軽度の疲れやすさはあっても、それだけで寿命に影響が出るわけではありません。

側弯症が健康に影響するのは「進行したとき」

問題となるのは、側弯症が進行し、背骨のカーブが大きくなった場合です。特に胸椎(胸の背骨)に大きな湾曲が起こると、背骨とつながっている肋骨が内側に押し込まれ、心臓や肺が圧迫されることがあります。

この圧迫によって、呼吸が浅くなったり、酸素の取り込みが不十分になったりすることで、慢性的な疲労感や運動機能の低下を引き起こすことも。また、肺への影響だけでなく、背骨の変形によって消化器の位置がずれ、胃腸の働きに影響を与えることもあります。

このように、側弯症が進行することで間接的に内臓機能へ負担がかかり、結果として体力や健康全体に影響が出る可能性があるのです。

自覚しにくい「身体の変化」に気づくことが大切

進行による影響は、日常の中ではゆっくりと起きていくため、気づきにくいのが特徴です。たとえば、呼吸が浅くなっていても本人は「年齢のせいかな」「疲れが取れにくいだけかも」と受け流してしまいがちです。

また、背骨のゆがみが神経に影響し、手足のしびれや筋力の低下、歩行バランスの悪化などが見られることもあります。こうした変化は、生活の質にも直結する重要なサイン。寿命というより、元気に動ける期間に影響を与えることがあるという理解が大切です。

側弯症の影響を最小限にとどめるために

「今の身体の状態を知ること」と「進行を防ぐこと」が鍵になります。

当院では、背骨まわりの筋肉のアンバランスをやさしく整えながら、呼吸や姿勢の負担を軽減していく施術を行っています。痛みの緩和だけでなく、身体が自然に安定しやすい状態を目指しながら、日常動作を快適に保つサポートをしています。

側弯症があるからといって将来を悲観する必要はありません。適切なケアによって、身体はしっかり応えてくれます。

「側弯症=短命」という不安

世の中では、側弯症に対して、必要以上に不安をあおるものであることが多いです。実際には、側弯症そのものが寿命を縮めることはありません。

ただし、進行による間接的な身体の負担には目を向けておく必要があります。

もし今、姿勢の変化や呼吸の浅さ、疲れやすさを感じているなら、それは身体からのやさしいサインかもしれません。早めに向き合うことで、これからの生活をもっと安心で心地よいものにすることができますよ。

自分の身体と向き合うあなたへ

側弯症と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。

焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。

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