2024/03/09 (更新日:2024/03/14)
交通事故に遭った場合の初期対応手順は。
交通事故の被害に遭った場合に、どの様に行動すれば良いか。初期対応手順を説明させて頂きます。
事故現場での対応
まずは何より、交通事故に遭った場合は、人命救護が最優先です。二次被害を避ける為に安全な場所に車をとめ、冷静に救急隊(119番)を呼び、応急手当を行いましょう。
次に、事故直後はまず警察に連絡しましょう。警察へ事故発生を報告し、警察の捜査に協力しましょう。余裕があれば、事故現場の証拠写真ややり取りを記録します。加害者の情報や車両のナンバーを確認したり、必要ならば目撃者を確保することを行います。
確認しといたほうが良い情報としては
- 加害者の住所、氏名、連絡先
- 加害者が加入している自賠責保険(共済)、自動車保険の会社(組合)名、証明書番号など
- 加害車両の登録ナンバー
- 勤務先と雇主の住所、氏名、連絡先
- 目撃者の住所、氏名、連絡先
になります。
ここで警察に連絡を入れないと、交通事故事故証明書をもらえないので、どんなに軽微な事故でも必ず警察には連絡をする様にしてください。この交通事故証明書が無いと、保険金の支払いが遅れたり、最悪払われなかったりします。
その後で、ご自分の加入している保険会社さんに連絡し指示を受けます。ですので、普段使われている自動車には必ず、保険会社さんへの連絡先がわかる様なのもを、常備しておいてください。
ここまでが、交通事故を起こした際に、その場で対応しないといけない手順になります。この後は、ご自身の身体に被害が出た場合の行動になります。
治療を受ける際の初期行動
病院に行き、診断を必ず受けてください。その際には、痛みの出ている場所だけではなく、少しおかしく感じたり、違和感を感じる箇所も必ず医師に伝え、診断を受け診断書を書いてもらう様にしてください。
これは、交通事故に合われた方に多いのですが、事故直後は痛みがなくても、一週間後や長い方は1ヶ月の間に、痛みが出てくる場合があります。事故直後は交感神経が興奮している為、自分の身体の感覚がおかしくなり、正確な判断ができなくなります。徐々に交感神経の興奮が治って来て、感覚が戻ってくると痛みを感じる様になる方が多いです。
最初に病院で診断してもらって、診断書に書かれた負傷内容以外の箇所が後から痛みが出た場合、事故との因果関係が認められず、保険会社さんからの補償が受けられない場合がありますので、必ず少しでもおかしいと感じた際は医師に伝え診断を受ける様にしてください。
その後、痛みがあり治療を続ける間は、できれば二週間に一回。最低でも1ヶ月に一回は病院に通院し、診断を受ける用意してください。これも保険会社さんに信用してもらう為に大切になります。
定期的に病院に通院し、医師からの診断を受けないと、保険会社さんも状態が判断でき無い為、適切な助言ができません。最悪、保険会社さんから色々なことを疑われてしまう可能性もありますので、病院への通院は定期的に必ず通う様にしてください。
最後に
もし、あなたが交通事故での症状でお困りで、早く良くしたいと思われるようでしたら、お気軽にご連絡下さい。
当院は、名古屋市中川区にある整骨院で整体を行っており、交通事故での症状を改善する専門家です。
あなたのお困りな身体の症状は、効果的な施術で改善が期待できます。
交通事故での症状に悩んでいる方は、一度当院にご相談ください。
適切な施術をすることをお約束致します。