2025/05/12 (更新日:2025/04/15)
側弯症と猫背・反り腰、どう違う？身体の不調を見逃さないために
こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。
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あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。
鏡に映った姿や、ふとしたときの立ち姿に「なんだか姿勢が気になる」と思ったことはありませんか？
猫背や反り腰は多くの方が耳にしたことのある言葉ですが、似たように見える姿勢の乱れの中には、側弯症という背骨のねじれや歪みを伴う状態が隠れていることもあります。
特に側弯症は、痛みなどの自覚症状が出にくく、猫背や反り腰と混同されやすいため、見逃されてしまうことが少なくありません。正しい知識を持ち、違いを理解することが、不調の早期発見や身体のケアに繋がります。
今回は、側弯症・猫背・反り腰のそれぞれの違いと、それに気づくためのポイントについてご紹介します。
① 姿勢の乱れには種類がある｜側弯症・猫背・反り腰とは
まずは、それぞれがどのような状態を指すのかを知っておきましょう。
- 側弯症：背骨が左右に曲がり、さらにねじれを伴っている状態。主に正面から見て歪みがわかります。
猫背：背中全体が丸まり、頭が前に突き出た姿勢。デスクワークやスマートフォンの使用が原因になることがあります。
反り腰：骨盤が前に傾き、腰が過度に反っている状態。お腹が突き出て見え、腰への負担が増えます。
それぞれ方向やバランスの崩れ方が異なり、身体への影響も違ってきます。
② 見た目や動きからわかる違いとそれぞれのサイン
日常生活の中で次のような様子が見られたら、姿勢の乱れが進んでいるサインかもしれません。
- ・肩の高さが左右で違う
・背中が片側だけ盛り上がって見える
・スカートやズボンがいつも同じ方向に回る
・片側の肩掛けカバンがずり落ちやすい
これらは特に側弯症で見られる特徴ですが、猫背では首や肩の丸まり、反り腰では腰や太もも前面の張りとして現れることが多いです。
③ 放っておくとどうなる？それぞれが引き起こす身体の不調
姿勢の乱れは、見た目の印象だけでなく、身体の調子にも影響を与えます。
- 側弯症：背中の痛み、肩の高さの違い、呼吸の浅さ（進行した場合）
猫背：肩こり、首こり、頭痛、呼吸が浅くなりやすい
反り腰：腰痛、下半身の疲れやすさ、骨盤の不安定感
慢性的な不調に発展する前に、身体のサインに気づくことが大切です。
④ 私たちは、身体のバランスを整えるケアでサポートします
私たちは、お客様一人ひとりの姿勢の状態や生活背景に合わせたやさしいケアを心がけています。無理のない範囲で筋肉の緊張をほぐし、左右や前後のバランスを整えることで、負担の少ない自然な姿勢へと導いていきます。
また、座り方や立ち方、日常の動作に関するアドバイスも丁寧に行い、日常生活の中でも安定した身体づくりを支えていきます。
自分の身体と向き合うあなたへ
側弯症と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。
