2025/03/17 (更新日:2025/03/05)
側弯症は施術で手術を回避可能!手術は最終手段の考え方
こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。
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医師に側弯症と言われ、手術を勧められると、不安や戸惑いを感じる方も多いでしょう。手術をすべきかどうかは、慎重に判断する必要があります。側弯症の手術は 最終手段 であり、できる限り回避できる方法を考えることが大切です。今回は、手術の必要性やリスク、そして手術を避けるためにできることについてお話しします。
① 側弯症の手術が必要なケース
一般的に、医師が手術を勧めるのは以下のような場合です。
- コブ角(脊柱の曲がり具合)が40〜50度以上 になっている
- 痛みや呼吸への影響 など、日常生活に支障が出ている
- 成長期の子どもで進行が早い と判断される
ただし、コブ角が40度を超えていても、すぐに手術をしなければならないわけではありません。手術をするかどうかは、身体の状態や生活の質(QOL)を総合的に考えて決めることが大切です。
② 側弯症の手術のリスクと後遺症
手術では、金属製のスクリューやロッドを脊椎に固定し、湾曲を矯正します。しかし、以下のようなリスクも考えられます。
- 神経障害のリスク(まれに脚のしびれや麻痺の可能性)
- 可動域の制限(背骨の動きが硬くなる)
- 金属疲労による再手術の可能性
- 手術後の痛みや違和感
また、手術が完全に成功したとしても、術後のリハビリや経過観察が必要になります。後遺症として腰や背中のこわばり、痛みが続くこともあります。また、手術が終わっても1回きりというわけではなく、側弯症の再発でもう一度、手術をすることもあります。
③ 施術でコブ角を軽減し、手術を回避する
当院の施術は、側弯の進行を抑えたり、コブ角を軽減したりすることが可能です。
✅ 筋肉のバランスを整える施術
側弯症では、左右の筋肉の使い方に偏りが生じやすいため、丁寧な調整が大切です。背骨周りの筋肉の緊張を和らげることで、姿勢が改善しやすくなります。
✅ ストレッチやエクササイズの指導
日常的にできるストレッチや筋力トレーニングを取り入れることで、側弯による負担を軽減できます。
✅ 姿勢の見直しと生活習慣の改善
長時間の同じ姿勢や偏った動作の癖を見直すことで、側弯の進行を抑えることができます。
④ まずはできることから始めましょう
手術は 最終手段 であり、できるだけ回避できる方法を模索することが大切です。側弯症は、適切なケアを行うことで進行を防ぎ、コブ角を軽減できる可能性があります。
「手術しかないのかな…」と不安を感じている方は、一度、身体への負担を減らす施術や運動療法など、できることから試してみるのも選択肢のひとつです。身体にやさしい方法で、無理なくできることから始めていきましょう。
自分の身体と向き合うあなたへ
側弯症と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。