2025/05/26 (更新日:2025/04/23)
大人になってから気づく側弯症、軽度でも油断できない理由
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「もっと早く気づいていれば…」これは、側弯症と診断された大人の方がよく口にされる言葉です。学生時代は特に問題なく過ごしていたのに、社会人になってから腰や背中の違和感を感じ始め、整体でのカウンセリングを通して初めて背骨のゆがみに気づくというケースは少なくありません。
大人の側弯症は、子どものころとは違い、生活習慣や加齢の影響が大きく関わってきます。そのため、症状が表面化したときにはすでに進行していることもあります。「軽度だから心配ない」と思い込んでいると、知らず知らずのうちに悪化し、将来的に手術の選択を迫られるようなリスクも。そこで今回は、大人になってから気づいた側弯症について、よくある疑問にお答えしながら施術の重要性をご紹介します。
大人になってからの側弯症、本当に「大丈夫」なのか?
多くの方が「痛みがないから様子を見よう」「軽度ならそのうち治るかも」と判断しがちですが、実際には何もしないことで問題が深刻化するケースが少なくありません。大人の側弯症は成長期と違って自然に改善することがほぼなく、放っておくと慢性的な肩こりや腰痛、内臓の圧迫による不調など、身体のバランスに影響が出やすくなります。日々の生活で蓄積するストレスが姿勢に現れ、症状を助長することもあるため、「大丈夫」と安心する前に専門的なチェックが必要です。
側弯症はなぜ大人になってから現れる?見逃されやすい原因とは
大人になってから側弯症に気づく背景には、長年の姿勢のクセや筋力バランスの崩れがあります。仕事や家事などで同じ姿勢を続ける時間が多い現代人は、背骨に無意識のうちに負担をかけています。また、もともと軽度の側弯があっても、成長期を過ぎた後は医療機関でのチェックの機会が少なく、見逃されたまま過ごす方も珍しくありません。気づいた時点で症状が進んでいることも多く、なるべく早く身体の状態を把握することが大切です。
進行は止められない?大人の側弯症が悪化しやすい理由
成長が止まっているからといって、側弯症の進行が止まるわけではありません。特に筋肉量が減少しやすくなる30代以降は、身体を支える力が弱くなり、背骨への負担が増します。その結果、背骨がゆがんだ方向へ引っ張られやすくなり、角度がさらにきつくなることも。痛みが出るころには日常生活に支障が出始めていることもあり、「放置していたら手術しかない」と言われるケースも存在します。こうした悪循環を防ぐには、早めの対処が欠かせません。
手術になる前に、大人の側弯症にできることはあるのか?
側弯症が進んでも、すぐに手術が必要になるわけではありません。実際には、整体やカイロプラクティックなどの施術によって、姿勢の改善や痛みの緩和を目指せる可能性があります。特に大人の場合は、硬くなった筋肉や関節の柔軟性を丁寧に引き出すことが重要です。状態に応じて背骨周辺の筋肉の使い方を見直し、負担のかかりにくい身体づくりをサポートすることで、進行の抑制や手術の回避にもつながります。
自分の身体と向き合うあなたへ
側弯症と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。