2025/05/05 (更新日:2025/04/15)
成長期の子供に多い側弯症|早期発見と身体のケアの重要性
こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。
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あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。
お子様の背中や姿勢に「ちょっと曲がっているかも…」と違和感を覚えたことはありませんか?
成長期の子供は心も身体も著しく変化する時期であり、その変化の中で気づかないうちに現れるのが「側弯症(そくわんしょう)」です。
側弯症は、見た目にわずかな違和感を覚えるだけで、痛みなどのはっきりとした症状がないことも多く、子供自身が不調を訴えることはめったにありません。そのため、最も身近にいる親御さんが気づくか、もしくは学校での定期健康診断などで偶然見つかることが多いのです。
特に、小学校高学年〜中学生の間は成長のスピードが速く、姿勢の崩れが固定化しやすい大切な時期。学校検診で「要観察」とされたにもかかわらず、経過を見守るだけで終わってしまい、知らず知らずのうちに状態が進行してしまうケースも少なくありません。
「ちょっと気になるな」と思ったその時こそ、ケアを始めるチャンスです。この記事では、成長期の子供に多い側弯症について、親御さんが見逃さないためのポイントと、整骨院でできる身体にやさしいサポート方法をご紹介していきます。
① 側弯症とは?なぜ成長期の子供に起こりやすい理由
側弯症とは、背骨が左右に曲がり、ねじれを伴う状態を指します。成長期の子供に多く見られる理由は、骨の成長スピードに筋肉の発達が追いつかず、バランスが崩れやすいためです。
特に小学校高学年から中学生にかけては、成長のピークを迎える時期。この時期に姿勢の崩れが続くと、背骨の歪みが固定化しやすくなります。
② 親が気づきやすい側弯症のサイン
子供自身が痛みを訴えることは少ないですが、次のようなサインに気づいたら注意が必要です。
- ・肩の高さが左右で違う
・背中が片側だけ盛り上がって見える
・スカートやズボンがいつも同じ方向に回る
・片側の肩掛けカバンがずり落ちやすい
こうした小さな変化は、親御さんだからこそ気づける大切なサインです。
③ 側弯症が子供の身体や心に与える影響
身体の歪みは見た目だけの問題ではありません。筋肉や関節への負担が増し、肩こりや腰のだるさなどの不調につながることもあります。
さらに、見た目の変化によって、周囲の目を気にするようになり、自信を失ってしまうケースもあります。だからこそ、早期のケアが心の健康にもつながるのです。
④ 身体にやさしいケアでサポートする取り組み
私たちは、子供の成長段階や身体の状態に合わせたやさしいアプローチを行っています。無理のない範囲で筋肉のバランスを整え、姿勢を安定させることで、背骨への負担を減らしていきます。
また、日常生活での姿勢のクセや、座り方、カバンの持ち方なども一緒に見直していくことで、再発や悪化を防ぐことができます。
親御さんが一人で悩まずに、専門的なサポートを受けることで、お子様の身体と心の健康を守ることができるのです。
自分の身体と向き合うあなたへ
側弯症と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。