2024/01/24 (更新日:2024/01/26)
腰痛でお悩みの座り仕事の方必見、腰痛になりにくい3つのコツ。
腰痛でお悩みの方の多くが座り仕事をされていることが多いです。
そういった方の為に、腰痛になりにくい座り方のコツをお伝えさせて頂きます。
- パソコン仕事が多く、いつも腰痛に悩まされている。
- 仕事終わりに立ちあがろうとすると、腰が痛い。
- 椅子を変えても腰痛が良くならない。
- これ以上酷くなったら、ぎっくり腰にならないか不安だ。
このようなお悩みで長年お困りのあなたに、治療歴30年以上 整形外科でリハビリや運動療法を学び、整骨院で外傷治療や慢性疾患に対する整体を学んできました。
直近5年でも15000人を治療してきた、この私が簡単に分かりやすく解説させて頂きます。
1.正しい椅子の高さにして使ってみよう。
まずは、正しい椅子の高さに調節してみて下さい。
椅子の高さは、足の裏全体がペタリと着く状態で、膝関節90度・股関節90度の状態にしてみて下さい。こうする事で座っている状態でも、しっかりと足で支えれるようになり腰の不安定性が解消され、腰にかかる負担が軽減してきます。
よく足を組んで座られる方がいますが、これはこれは骨盤が歪んでしまっているのを補正するために、身体が調節しているからです。
当院で施術を受けて、骨盤の歪みが解消されると、いつも通り足を組んで座ってもらった際に、いつもと違い違和感や組みにくさを感じられ、普通に足をそろえて座る方が楽と感じられる方が多いです。
2.正しい座り方を教えます。
パソコン仕事で、特にノートパソコンを使われる方は椅子に浅く座り、前屈みになり画面を覗き込むような姿勢で、仕事をされる方が多いのではないでしょうか。
このような姿勢が続くと、背中が丸い形で硬くなり、立とうとした際にその背中が伸びず、その代わりに腰が代償として過伸展してしまうから、腰に痛みが出ます。
夜寝る際に、横向きで眠ることが多い方は、このような状態になっている可能性があります。上を向いて寝ても背中が伸びず、腰が反ってしまうので、痛みや不快感が出て横向きやうつ伏せで眠ることがが多くなります。
ですので、まずは背中を伸ばすためにも椅子には深く腰掛け、骨盤を立てることを意識して座ります。
次に、その位置でしっかりと背もたれに背中を預け、気持ち顎を引くことを意識して座ってみて下さい。
運転することが多い方は、リクライニングを調節して、背中全体を預けて座り、可能でしたらヘッドレストに頭を支えてもらえるような位置が良いです。
3.手の位置も、気にしてみて下さい。
一日中マウスやキーボードのタッピングをしていると、ずっと両腕を浮かしている状態になります。こうなると両上肢の重さが、ずっと肩に掛かりその重さで肩が巻き方になってしまいます。
こうなると肩こりの原因にもなりますが、それがだんだんと背中の丸さの原因にもなってきます。
そうなると座り方が崩れてきますので、そうならないために、肘置きを使ってみて下さい。
椅子などについている肘置きを使ってみて、それでマウスやキーボードを使えるようでしたら問題はないのですが、もしない場合は、デスクに厚めの本などを重ね高さを調節し、その上にタオルなどでクッションにして、その上に肘を置いて使ってみて下さい。
こうする事で、一日中肩にかかっていた上肢の重さを軽減していきます。
その状態で、モニターの位置を目の高さに調節できると尚良いです。モニターもできれば大きめにして貰えると、目の負担も軽減し、目の疲れや頭痛の予防にもなります。
これ以上症状がひどくならない為にも、上記にある方法を日々試していただけたらと思います。
もし、もっと早く良くなりたいと思われるようでしたら、お気軽にご連絡下さい。
当院は、名古屋市中川区にある整骨院で整体を行っており、腰痛を改善する専門家です。
あなたのお困りな身体の症状は、効果的な施術で改善が期待できます。
腰痛に悩んでいる方は、一度当院にご相談ください。
適切な施術をすることをお約束致します