電話する 052-362-8350
LINE予約

2025/01/06 (更新日:2024/12/29)

起立性調節障害とは(お子さまの身体の声に寄り添うために)

起立性調節障害

こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。

  • ・ヘルモア口コミランク1位(名古屋駅)
  • ・接骨院、整骨院、治療院の他院が推薦
  • ・症状の改善率は91.5%(2024年調査)
  • ・当院の技術を多くの治療家が学んでます
  • ・お客様の声は地域で1番多いです

あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。

起立性調節障害とは? どのような状態なのかを知る

起立性調節障害は、主に思春期のお子さまに見られることが多い症状で、朝起きられない、日中に強い疲労感を感じる、めまいや頭痛が起こるなどの症状が特徴です。この状態は、身体の血流や自律神経のバランスがうまく調節できないことで起こります。特に、立ち上がった際に血流が脳に十分に行き渡らず、めまいやだるさが生じることがよくあります。

原因はさまざまで、急激な成長やストレス、生活リズムの乱れなどが影響すると言われています。また、見た目では分かりにくいため、周囲から「怠けている」「やる気がない」と誤解されることも少なくありません。しかし、これはご本人の努力で解決できるものではなく、身体の状態に起因するものです。

大切なのは、無理をさせず、お子さま自身も「自分の状態を知ること」が第一歩となります。家族がその仕組みを理解し、身体に合わせたケアを行うことで、少しずつ改善を目指すことができます。

起立性調節障害が始まるとき

起立性調節障害は見た目では分かりにくいため、日常の中でお子さまの変化に気づくことが重要です。よく見られるサインとしては、朝起きるのが極端に苦手になる、立ち上がったときにめまいやふらつきを訴える、長時間の立ち姿勢が辛いと感じるといったものがあります。また、学校で集中力が続かない、授業中にぼーっとする、疲れやすく活動を嫌がるといった様子も、起立性調節障害の可能性を示唆します。

さらに、頭痛や腹痛、手足の冷え、食欲不振など身体の不調を訴える場合もあります。特に思春期のお子さまは自分の状態をうまく言葉にできないことがあるため、表情や態度の変化に目を向けることが大切です。

これらのサインを「怠け」と受け取らず、まずは身体の声に耳を傾けましょう。「どうしたの?」「どんな感じ?」と優しく尋ねることで、お子さまが自分の状態を伝えやすくなります。このような日々のコミュニケーションが、状態を把握し、適切にサポートする第一歩となります。

お子さまの生活習慣を正そうとしてうまくいかなくても大丈夫!

正しい生活習慣を整えることは、起立性調節障害の改善においてとても大切なポイントです。しかし、実際には「早寝早起きを心がけても朝が辛い」「運動や食事に気をつけても、なかなか良くならない」といったお悩みを抱える方も少なくありません。生活習慣を改善しようと頑張っても、思うように効果が出ない場合、自律神経の乱れが根本に関わっていることが考えられます。

当院では、お子さま一人ひとりの状態に寄り添い、自律神経を整える施術を行っています。身体の緊張をやわらげ、血流や神経の働きをサポートすることで、生活習慣の改善と合わせて無理なく元気を取り戻せるお手伝いをいたします。

「どうしてもうまくいかない…」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。専門的なケアを取り入れることで、お子さまの身体が自然なリズムを取り戻すきっかけになるかもしれません。一緒に少しずつ前に進んでいきましょう。

まとめ

起立性調節障害は、成長期のお子さまによく見られる状態で、自律神経の働きが乱れることで、朝起きられない、疲れやすい、めまいやだるさを感じるなどの症状が現れます。生活習慣の改善は重要ですが、根本的な改善には、自律神経のバランスを整えることも大切です。当院では、そうしたお悩みに寄り添い、施術を通じてお子さまの身体が自然なリズムを取り戻すお手伝いをさせていただいています。

お母さまへ

毎日お子さまを見守る中で、心配や戸惑い、時には「何ができるのだろう」と思い悩むこともあるかもしれません。お子さまの「朝が辛い」「身体がだるい」という言葉を聞くたびに、どうにかしてあげたいと感じるお気持ちはとてもよくわかります。でも、その優しさがきっとお子さまにとって何よりの支えになっています。

頑張りすぎなくて大丈夫です。お子さまもお母さまも、無理をせず、少しずつ歩んでいければ良いのです。もし手助けが必要だと感じたら、私たちに頼ってください。専門的なサポートを取り入れることで、お母さまが抱える不安や負担を少しでも軽くできればと願っています。

お子さまの元気が戻る日は必ず来ます。その日を一緒に目指していきましょう。あなたの優しさと愛情が、お子さまにとって最大の力です。どうかご自身のことも大切にしてくださいね。

関連記事

関連記事はありませんでした

新着記事

おすすめ記事

TOP > > 起立性調節障害とは(お子さまの身体の声に寄り添うために)

ページトップへ戻る