2025/11/24 (更新日:2025/10/23)
なぜ、自律神経が乱れると動悸や息切れが起こるのか
こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。
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あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。
突然、心臓がドキドキしたり、急に息苦しくなったりして、不安になった経験はありませんか。検査をしても異常が見つからない場合、その原因は心臓や肺ではなく、私たちの心身のバランスを司る自律神経の乱れにあるかもしれません。
この記事では、自律神経の不調が、なぜ動悸や息切れといったつらい症状を引き起こすのかを、身体の専門家の視点からお伝えします。
身体の誤作動が生む動悸と呼吸のつらさ
自律神経の乱れは、心臓と呼吸をつかさどる機能に「誤作動」を引き起こします。
過敏な反射による心拍数の暴走:自律神経の緊張が続くと、身体は常にストレス下にあると誤認します。すると、少しの刺激や不安を感じただけで、活動を促す交感神経が過剰に反応してしまいます。この過剰な反射が、心拍数を急激に上げ、動悸として感じられるのです。
呼吸筋の無意識の硬直:不安や緊張が高まると、自律神経の指令により、首や胸まわりの呼吸筋が知らず知らずのうちに硬直します。これにより、肺が十分な空気を取り込めなくなり、息切れや息苦しさが生じます。これは、身体が酸素不足と誤認し、心臓に拍動を速めるよう指令を出す悪循環にもつながります。
見過ごせない理由は、胸郭と背骨の歪みが反射を過敏にするから。
動悸や息切れの原因は、心理的なストレスだけではありません。身体の歪み、特に胸郭(肋骨で囲まれた部分)と背骨の歪みが、自律神経の反射を過敏にさせます。
猫背や巻き肩といった不良姿勢は、胸郭の動きを制限し、呼吸をさらに浅くします。
また、首や背中の上部には、心臓や呼吸をコントロールする自律神経の重要な通り道があります。この部分の背骨が歪むことで、神経伝達が妨げられ、自律神経が不安定になりやすくなります。
この構造的な負担が、自律神経をさらに乱し、動悸や息切れといった症状を慢性化させる原因の一つとなるのです。
身体からのサインに、目を向けてみませんか。
動悸や息切れが長引き、不安を感じている場合は、自律神経と身体のバランスが大きく崩れているサインかもしれません。ご自身だけでその根本的な原因を特定し、整えるのは難しいものです。
私たちは、一人ひとりの身体の状態を丁寧に確認し、不調の根本的な原因にアプローチすることで、あなたが本来持つ快適さを取り戻すお手伝いをします。
まずは、お身体のお悩みをお聞かせください。いつでもお待ちしております。
自分の身体と向き合うあなたへ
身体の症状と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。













