2024/02/08 (更新日:2024/02/08)
あなた悩ます、ばね指(弾発指)とは何なのか。
更年期や出産・妊娠などで、ホルモンバランスの乱れる時期の、女性に多く発生するばね指について、治療歴30年以上 整形外科でリハビリや運動療法を学び、整骨院で外傷治療や慢性疾患に対する整体を学んできました。
直近5年でも15000人以上を治療してきた、この私が簡単に分かりやすく解説させて頂きます。
ばね指の症状とは
みなさんお悩みのばね指ですが、どのような症状だと思いますか。実はばね指には、悪くなっていくに従って症状に変化が出ます。
一般的に思われているのは、指の曲げ伸ばしで引っかかり、その引っ掛かりが取れて、指を曲げ切ったり、伸ばし切った時に勢いよく動き、痛みが出るというものではないでしょうか。
私が長年何人もの、ばね指患者さんを診てきて分かったことは、ばね指は悪くなるにしたがって段階があるということです。
簡単に説明すると、
まず最初に現れることが多い症状としては、指の強張りが最初になります。特に朝起きた時などに指が強張ってしまい、動きにくいのですが、暫くすると普通に動くようになる症状です。
その次に起こるのが、指の引っ掛かりです。ある一定の動きや同じ動作をすると、指が引っ掛かるようになります。これも起床時や動かし始めに、起こることが多いのですが、だんだんと引っ掛かる頻度が増えてきます。
さらに悪くなると、引っ掛かりが取れた際に、痛みが発生するようになります。大体みなさんこの状態で、来院されることが多いです。痛みが発生し日常生活に支障をきたすまでは、ほっとかれる方が多いですね。
最後に、指が浮腫んで動かなくなります。この状態になると指が曲がりにくくなってしまっているので、痛みが出る範囲まで曲がることができないので、痛みの出る頻度は減ります。
もしかして、今この状態かもしれないとお思いの方は、一度左右の手の甲側を見比べてみて下さい。ばね指のある指の、関節のところにあるシワが、他と比べて少ないようでしたらこの状態の可能性が高いです。
どうでしょうか、上記のような症状に心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
因みに、治療を行なっていくと、この逆の流れで良くなっていきます。
順を追って説明しますと
- 1.まず浮腫がなくなり、指が動くようになってきます。
- 2.そうすると指が動くようになっても、ばね指は治っていませんので痛みが出るようになってきます。
- 3.次に、段々と痛みが軽減し、指の引っ掛かる頻度が減ってきます。
- 4.最後に、起床時の指の強張りが無くなってきます。
病院で何度も注射や手術をおこなっても、ばね指を再発してきた方も安心して下さい。
きちんと治療を続けていけば、必ずこのような段階を追って改善していきます。
もしあなたが、ばね指で長年お悩みのようなら、お気軽にお問い合わせください。
当院は、名古屋市中川区にある整骨院で整体を行っており、ばね指を改善する専門家です。
あなたのお困りな身体の症状は、効果的な施術で改善が期待できます。
ばね指に悩んでいる方は、一度当院にご相談ください。
適切な施術をすることをお約束致します