2025/04/21 (更新日:2025/04/07)
老後に気をつけたい「脊椎変性側弯症」
こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。
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あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。
年齢とともに少しずつ感じ始める、身体の使いづらさや姿勢のくずれ。若い頃には意識しなかった背骨のカーブや身体の左右差が、老後になってから気になる方も少なくありません。
中でも「脊椎変性側弯症」と呼ばれる状態は、加齢にともない背骨そのものの構造が変化していくことで起こる側弯の一種です。この記事では、老後に気をつけたい側弯症の特徴や影響、日々を少しでも楽に過ごすためのヒントをお伝えしていきます。
① 脊椎変性側弯症とは?
脊椎変性側弯症(せきついへんせいそくわんしょう)は、加齢により椎間板や椎骨、関節といった背骨の構造が変性することで起こる側弯です。中高年以降に多く見られ、特に腰椎(腰の背骨)にゆがみが出やすくなります。
特徴的なのは、若い頃には背骨に問題がなかった方でも、50代以降になって少しずつカーブが現れてくること。
椎間板のすり減りや筋力の低下により、身体のバランスが取りづらくなり、気づかないうちに傾いてしまうことがあります。
② 老後の生活に与える影響
脊椎変性側弯症を含む側弯の進行によって、次のような影響が見られることがあります。
- ・背中や腰の痛みが続く
・長く歩くと片側に傾いてしまい、疲れやすい
・呼吸が浅くなりやすい
・内臓の位置に影響し、消化不良や胃もたれが起こることがある
・足のしびれや、力の入りづらさが出る
・転びやすくなり、外出がおっくうになる
これらの変化は日常生活の負担となり、気力や活動量の低下にもつながりやすいため、早めのケアが大切です。
③ 身体の変化に合わせた、専門的なサポートを
脊椎変性側弯症のような背骨のゆがみには、年齢とともに変化する筋肉や関節の状態を丁寧に見極めた対応が必要です。無理な運動や自己流のストレッチでは、かえって負担を増やしてしまうこともあります。
当院では、背骨まわりの筋肉のこわばりやアンバランスをやさしく整え、身体が本来の姿勢を保ちやすい状態へと導くサポートを行っています。特に、腰や背中の緊張が強い方には、丁寧に筋肉を緩めながら、姿勢への負担を軽減する施術を行っています。
「歳をとったから仕方ない」と思っていたつらさも、身体に合わせた施術で和らぎ、動きやすさや呼吸のしやすさを実感される方も多くいらっしゃいます。まずは、今の身体の状態を一緒に見つめ直してみませんか?
側弯症は、軽減できます。
「もう年だから」と諦める前に、少しでも身体の負担をやわらげる方法を取り入れてみませんか?
脊椎変性側弯症という言葉に不安を感じる方もいるかもしれませんが、今の状態を知り、できることから始めていくことが、これからの生活をより快適にしてくれます。
不安なことがあれば、いつでも身体に寄り添う我々、専門家にご相談くださいね。
自分の身体と向き合うあなたへ
側弯症と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。