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2025/06/30 (更新日:2025/05/28)

ばね指にストレッチは良い悪い?症状別に見るメリットと注意点

ばね指, 治療

こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。

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あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。

ばね指にお悩みのとき「ストレッチをすればよくなるのでは?」と考える方も少なくありません。

指が動かしにくい、こわばっている、引っかかる。そのような症状に対して、伸ばしたりほぐしたりすることで改善を期待するのは自然な発想です。

しかし、ばね指の状態によっては、ストレッチが逆効果になることもあります。症状があるときに無理な動きを加えると、かえって炎症を悪化させてしまうケースも見受けられます。

当記事では、「ばね指にストレッチは本当に効果があるのか」「いつ、どのように取り入れるべきなのか」について、症状の段階別にわかりやすく解説していきます。

ご自身の状態に合った正しい対応を知ることで、悪化を防ぎ、適切な回復への一歩を踏み出す参考になれば幸いです。

指が痛いときのストレッチは避けた方がよい

炎症や痛み、引っかかり感が出ている状態で無理に指を伸ばしたり曲げたりするストレッチを行うと、腱と腱鞘の摩擦が強まり、症状が悪化する恐れがあります。痛みをこらえて伸ばす行為は、組織をさらに刺激する結果になるため、控えるのが賢明です。

ストレッチより「負担を減らす」ことが大切

ばね指の原因は、腱や腱鞘への繰り返しの負荷や使い方のクセによる炎症です。そのため、無理に動かすよりも、まずは指を休ませること、そして負担をかけている原因を見つけて改善することが大切です。ストレッチで無理に可動域を広げようとするのではなく、自然に動きが戻るような身体環境を整えることが先決です。

改善段階では専門的な指導のもとでなら一部有効な場合も

炎症が落ち着き、可動域が戻ってきた段階で、治療家のもとで指導を受けながら行う軽いストレッチや関節の動かし方の練習は、再発予防の一環として取り入れられることもあります。ただし、自己判断で始めるのではなく、状態をしっかり確認してからにすることが重要です。

結論は、ばね指のストレッチは、症状が出ている間は原則おすすめできません。

改善を急ごうとして無理に動かすことで、かえって炎症が悪化し、回復が長引いてしまうこともあります。

まずは負担を減らし、炎症を鎮めること。そして必要に応じて、身体全体のバランスを整える施術を取り入れることが、根本的な改善につながります。

不安なときは、まず専門家に相談し、今の状態に合った適切な対応を選びましょう。あなたの指が、本来の動きを取り戻せるようにしっかりサポートいたします。

自分の身体と向き合うあなたへ

身体の症状と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。

焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。

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