2025/06/16 (更新日:2025/05/28)
ばね指の治療をはどうする?症状別に見る3つのアプローチから解説
こんにちは。名古屋ささしまSorrir整骨院の阿部です。
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あなたの症状が少しでも和らげられるよう心を尽くします。
指の動きに違和感を覚えたとき、まず何をすべきか迷われる方は多いものです。ばね指は、軽い引っかかりから始まり、進行すると指が動かせなくなることもある症状です。しかし一口に「ばね指」といっても、その原因や状態に応じて選ぶべき治療法は変わってきます。
手術が必要なケースもあれば、保存療法で落ち着くこともあります。また、近年は手術に頼らず、根本からの改善を目指す施術を希望される方も増えてきました。
当記事では、ばね指の症状に応じた3つの主な治療法をご紹介し、それぞれの特長や選び方についてわかりやすくお伝えします。ご自身の状態と照らし合わせながら、最適な方法を見つける参考になれば幸いです。
①初期症状には「整体」で様子を見る
ばね指の症状が比較的軽度であれば、まずは指への負担を減らし、炎症を抑える整体や保存的な療法が基本となります。具体的には、手指の使いすぎを避けるためにテーピングやサポーターで関節を保護し、安静を保つことで炎症の悪化を防ぎます。ただし、長期間の固定は筋力の低下や可動域の制限につながる恐れがあるため、状況に応じた判断が求められます。
この段階では、痛みのある部分をケアするだけでなく、日常生活での指の使い方や姿勢の癖を見直すことも、再発予防の観点から非常に重要です。
②根本改善には「専門的な施術」が有効
ばね指のアプローチとして注目されている方法は、治療院や整体で行われる専門的な手技療法です。この方法では、ばね指の原因を「指だけの問題」と捉えるのではなく、身体全体のバランスや動作のクセに着目しながら施術を行います。
たとえば、姿勢の歪みや身体の使い方により、腱やその周囲に負担がかかっている場合には、それを整えることで指へのストレスを軽減し、再発を防ぐ効果が期待されます。加えて、筋膜や神経、血流の流れを調整することで、腱の動きをスムーズにし、本来の可動性を取り戻す手助けとなります。
こうした施術は、単に痛みを取るのではなく、根本的な改善を目指す方にとって、有力な選択肢となるでしょう。特に「まだ手術は避けたい」「再発を防ぎたい」と考えている方には、検討する価値のあるアプローチです。
③改善が見られない場合は「手術」も選択肢の一つ
保存療法でも、整体や治療院の専門的な施術でも、症状の改善が見られず、指の動きが明らかに制限されている場合や、痛みが強く日常生活に支障が出ている場合には、手術が検討されます。
手術後は、一時的に腫れや痛みが出ることもありますが、適切なリハビリによって、徐々に機能を回復させることが可能です。ただし、手術にはリスクも伴うため、安易に決めるのではなく、専門医としっかり相談したうえで選択することが大切です。
ばね指の治療は、「とりあえず安静にする」だけでは根本的な改善にはつながらないこともあります。今のあなたの症状に合ったアプローチを選ぶことが、早期回復への近道です。
「どの方法が自分に合っているのか分からない。」そんなときこそ、当院に専門家が力になれます。症状の段階に合わせた丁寧なサポートで、あなたの手に再び快適な動きを取り戻しましょう。どうぞお気軽にご相談ください。
自分の身体と向き合うあなたへ
身体の症状と向き合うことは、時に不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。でも、あなたの身体は日々頑張ってくれています。小さな変化を大切にしながら、無理なくできることを積み重ねていきましょう。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。あなたの身体は、きっと少しずつ応えてくれますよ。いつでも、自分をいたわる気持ちを忘れずに。今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。